初心者におススメのサーフボードの選び方

初心者はボードの種類に関わらず、厚みのあるサーフボードを選ぶのがおすすめです。
厚みがあると、浮力が増すためテイクオフがしやすくなります。
浮力があれば、波の状況に左右されずにオールラウンドにサーフィンを楽しむことも可能。
ヒザやモモサイズなど、比較的波が小さいポイントでサーフィンを行う方にもおすすめです。

サーフボードの種類

サーフボードを選ぶ上でボードの名称と役割を理解する事はとても重要です。
自分に合ったとっておきのマジックボードに出会うために、しっかり理解してより楽しいサーフィンライフを過ごすことができます。

MINI BOARDS

小波、特に厚い波では最高に面白く、遊べるボード。
セカンドボードとして持っていれば遊びの幅が広がります。
セカンドボードで買ったけど、楽し過ぎてメインボードになってしまったというケースも多々あると思います。ミニボードはそれ程楽しいボードです。

FISH

テールに大きな切り込みが入って二つに割れているのが特徴で、サーフボードのフィンが2本ついているのが一般的。
テイクオフは比較的楽で、ゆったりとした乗り味とマニューバーができます。

SHORT BOARDS

ノーズが尖っていて、全体的に細いアウトラインが特徴のもっともベーシックなジャンルのサーフボード。
競技者用ボードとしての要素も強く、クイックな動きが可能。

FUN BOARDS

丸みがかったアウトラインで、ショートよりも乗りやすく、ロングよりも扱いやすいのが特徴のいいとこどりのボード。
ファーストボードとしては最適。

LONG BOARDS

古くからサーファーに使用されてきたタイプの長いサーフボード。
9’以上のものを指し、ノーズも幅があって丸みを帯びている。波に乗ったときの安定感は抜群で、初心者でも比較的乗りやすいボード。
ゆったり優雅にクルージングされたい方におすすめ。

GUN

ビッグウェーブを乗ることに特化してデザインされたサーフボード。
レングスは長く、全体的に細いのが特徴。ノーズとテールの幅も狭く、ロッカーが強いので、ホレた波にも対応しやすい作りになっています。

サーフボード名称

テールの形状

フィンの数

シングルフィン

ハイスピードでの安定性や直進性に優れており、レールを使ったダイナミックなターンを楽しむことができます。
センターフィンが1本のみのシングルフィンは、直進するための安定感に優れ、大きなラインで波に乗るロングボードに向いているフィンです。

ツインフィン

サイド2本フィンのため回転性に優れ、クイックなターンを可能にする反面、ハイスピードでの安定性が低く、センターフィンが無いため直進する安定性に欠けてしまうフィンです。
多くの人が、小波の際に使用しています。

トライフィン

初心者の方から、上級者の方まで多くの人が使用している最もポピュラーなフィンです。
センター1本とサイド2本の合わせて3本になるトライフィンは、シングルフィンの直進性とツインフィンの回転性を併せ持ち、様々なコンディションに対応でき、それに加えハイスピードでの安定性・ターンの回転性と両方のバランスが取れ最もパフォーマンスを発揮できると現在主流になっている。

クワッドフィン

サイド4本になるクワッドフィンは、細かいターンもしやすく、横に走る加速性に優れ、厚い波でもスピードつけてターンすることが可能になるフィンです。
レベルアップの良いきっかけになる装着方法。