HOME 読み物 BASEBALL 野球&ソフトボール ソフトボール 【指導者必見】女子ソフトボール大会 全国3位へ導く監督の指導法~強さの秘訣~とは

【指導者必見】女子ソフトボール大会 全国3位へ導く監督の指導法~強さの秘訣~とは

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SPOTAKA STAFF

遡ること昨年8月、中学生女子ソフトボールの全国大会で第3位に輝いたクラブチーム、実はそのチームこそ【大阪プリムローズSBC】だったのをご存知でしょうか?

設立5年足らずと言えど、全国大会への出場歴を更新し続けているプリムローズ、一体どんな鬼監督😈が指導されているのか気になるところ。
再び門脇の力を乱用し(笑)、大阪プリムローズSBC監督「大塚弘二 監督」にインタビューさせていただきました。本当に気さくなお人柄の監督さん。インタビュー外でも素敵なお話聞かせていただき、今日はそちらもチラっとご紹介いたします!!

 

「大塚弘二 監督」インタビュー

 

強さの秘訣① 緊張を楽しめ

試合となれば緊張するもの。その緊張を監督自身が楽しむことで子供達にも伝われば、チームの雰囲気も良く強くなれるそう。だから試合中監督もチームの子たちもずっと笑顔でいらっしゃったのですね。

 

強さの秘訣② しんどいことを楽しくしよう

強くなるためにはしんどい練習も必要。プリムローズではしんどい練習さえも楽しく行うことをモットーにされているそう。ソフトボールが嫌になったり苦痛に感じるリスクの軽減であったり、選手同士が声掛けしやすい環境も考慮されているそう。

 

強さの秘訣③ 団体競技と言えど、選手それぞれにあった練習法を

プリムローズでは一人ひとりとコミュニケーションをとり、監督、コーチが選手それぞれの状態を把握。技術的な指導含めメンタル的な部分でのサポートも重要視し、選手本人が自ら考えて練習に励めるよう練習法を提案していくそうです。中学生と言えど指導者からの指示を待つのではなく、”自分がどう行動(練習)すればどうなるか”ということを常に意識してほしいといった、監督の選手を想う気持ちが伺えました。

 

強さの秘訣④ 成長は選手の私産

選手によって個人差はあって当然。レギュラーメンバーに選ばれていなくても、少しでも練習での成長が見えればすぐに起用するそうです。プリムローズは選手それぞれの”良いところを伸ばす”指導法を取り入れている為、少しの成長でさえ見逃さず選手の私産とするそう。普段しっかりコミュニケーションをとっているからこその考えです。

 

 

インタビュー外でのお話から感じた、強さの最大の秘訣は愛でした

普段は友達みたいに喋っているけど、「選手たちは自分の子供や思って接しています」と監督。だから叱る時は叱るし、褒める時は褒める、しっかり”伝える”ことで今後も選手たちをサポートしていきたい。コーチ含め、たくさんの方から”伝える”ご協力をいただいているのがプリムローズですとお話して下さいました。

「練習はキツいけど、自分の事を想って言って下さるから苦じゃない」と話してくれた選手たちの言葉を思い出し、一人でジーンときた私です。。この場をお借りし、しっかり”伝わって”いましたよ、監督ー!!(笑)

ソフトボールの現場で、いち個人としての在り方を改めて考える。そんな愛に溢れた大塚監督のインタビューでした。大塚監督ありがとうございました!!個人的にまたお話出来るのを楽しみにしております!!

 

 

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